ミサニャンこと版画家のツミヤマミサです!
絵が売れるためのプロ意識=画商さんにおまかせ!
絵描きは一生懸命に絵を描くのみ…=プロ意識
と言い切ってしまうと、2行で終わってしまうし…
副業のはじめかた?☆参考にはなりませんよ~!
絵が売れるための How to ~ が、知りたくて
この記事を開いてくれたんだと思う。
マーケテイングの方法とか
自己プロデュースの仕方とか
ゼッタイ日本の美術大学では教えていない方法がいくらでもありますが
これを「ネットで集客・アートが売れる方法!」で副業にしてしまうのも
1つの手ではあります。
結局そういうのは、無料のメルマガジンから始めて
その後、もっと興味のある人に有料のコンサル料を払ってもらうことによって利益を回収している。
そして、内容にあったノウハウを伝授するだけなので今までのコンサルタント業がネットに移行しただけ。
そして、ネットで利益を上げるには数が必要となる。
コンサルタントも受講者も両方に売り上げがもたらされる、
Win-Winな仕組みを構築する。
後は、その利益で資産運用すると上がり!っていうことになる。
ここで、考えてみた。
絵を売りたい希望のある人=画家は、もともと数が少ない。
そうすると、趣味で絵を描いているけど
展示したり絵を売ったりするのは初めてだ
といったような素人がターゲットになる。
あとは、やはり「絵」をターゲットにしぼるのは、結局数が少ないので間違っている。
広く浅く「アート」の分野まで広げても、
勝算があるのは工芸などの職人・クラフト系。
生活に密着しているから展開しやすい。
なのでファインアートの世界ってホントに狭い(貴重だ!とさえも言える)
絵を買いたい需要も、企画を仕掛けていかないとないし、
ほんとに売るために大変だよね~!
なので、アートの副業は多分やらないし、興味が薄い。
アートの世界は本業がめちゃ面白いから☆副業必要なし!
絵はコロナの影響があっても売れています⭐
コロナ禍のために不景気で絵が売れないってよく言われるけど、
それって、コロナ以前でも絵が売れない人が言ってそう!
コロナの影響はあるけれど、コロナのせいにしてはいけないと思うよ☆
まあ、販売実績数自体は少なくなったのは認めるけれど…
いえいえ、絵売れないことないですよ~
逆に、窮地に立たされて本気になってるので、売れやすかったりする。
ほんとに良い絵やとてもほしい絵の場合は、売れるんじゃないかな⭐
先月のグループ展も、売上0円を覚悟していましたが、杞憂でした♡
まあ、私の周りのスタッフもみんな努力していますし、私も頑張るし!
あと、ネット販売とかVR展示とか今どきのコンテンツに急激に展開中!
やはり中身が大事!
絵の展示内容が良ければリピートして見に来てくれます。
なので、1回目の最初のWedサイト訪問の時が勝負!
そのノウハウを構築中です。
自分でもこの急激な変わりようにはびっくり( ゚Д゚)ヤレバデキルジャン~☆
取り組み方の問題なのか?準備してるからね、今回は。
( ゚Д゚)毎回シッカリ準備シロよ~☆
本音と建て前
こういうコロナ禍の時期ですから、
ほんと会場に作品をに見来ていただけるだけでもありがたいです…(泣)
って、気持ちではそう思うんですけどね!
やはりプロなので、
ある一定の割合で作品が売れていかないと生きていけない~。
単純に見て頂くだけではダメなんです。
たとえ、見て頂くだけだったとしても
必ず、私の絵を知ってもらうということなどと、セットになっています。
なので、必ず印象づける構成を考えています。
これが出来ないと、企画の失敗になります。
もう、これは当然なんです。
本当に見てもらうだけで良いのなら、
絵にお値段を付けて展示したりしませんよね。
美術館でも入場料を支払うでしょ?
私は、もうすでに美術館での展示も何回か経験していますので、
美術館での有料の企画展示は大変勉強になります。
美術館でも、入場無料の展示などもありますけれども、
企画展などで作品を拝見するためには入場料は必ず設定されます。
作家には、企画者から作品貸出料金という名目の対価が支払われています。
なので多くの入場者が来られても、
入場料の売り上げは全部美術館の分なのです。
その代わり、何人入ったか、入場者数が毎日計上されていきます。
それが、ダイレクトにその作家の評価になっていきます。
この展示の企画で何人に来てもらったか=入場料の売り上げ
が評価なんです。
もちろん、展示内容が良くないと入場者数は伸びないんですけど、
展示内容が素晴らしくても集客できない美術館の展示企画も多いのも事実!なので、美術・文化の保護や発展ってムツカシイ。
これを言い出すと、画家ではなくてキュレーターのお仕事になってしまうので、私は絵描きに専念できるように努力してみます。
画廊では絵の販売金額。
美術館では会場の入場者数。
これが画家の評価の一応の目安になります。全部じゃないですけどね!
私としましては、画廊でも美術館でも、
毎回、一応は次の契約のチャンスは頂いておりますので、
今日のところはこれでよし!といたします⭐